下町よいとこ(4)

あれよあれよという間に月日が過ぎて、冬になった。残暑が長く続いた分、秋がとても短かった気がする。 もう少しゆっくり秋の風景を楽しみたかったなあ、と少し物足りなさも感じる。そういえば、まだ紅葉も見ていないじゃないか。

よし、今回は一旦「隅田川テラス」を離れ、いまも秋の色が残る散歩スポットを歩いてみることにしよう。
ということで、妻とふたりで、東京都指定の「名勝」清澄庭園に行ってみた。

清洲橋から東に(江東区側に)向かい のんびり歩いて約10分。隣接する「清澄公園」の並木道を抜けて、庭園の正門前に出る。

おお。紅葉してるじゃないか。 と胸を躍らせ、入園料150円を払って園内に入ると、そこにはほっと気持ちがやすらぐ純和風の景観が広がっていた。

広い池の向こうに、数寄屋造りの建物が品よく佇んでいる。池の水面には周りの木々の姿が映し出されて、絵画を見ているみたい。 全国から集められたという「名石」も、一見の価値ありだ。

池に住むコイやカメ、集まってくる野鳥たちを眺めるのも楽しい。
ウチの奥さんは夢中になってコイにお麩を投げている。(コイにあげるお麩は園内の売店で売ってます^^)。

コイのクチって、でっかい。。

入口でもらったパンフレットや東京都公園協会のホームページを見ると、 この場所は、江戸の豪商 紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられているらしい。
享保年間に下総国関宿の城主久世大和守の下屋敷となり、庭園としての形がつくられたのだそう。 明治に入り、その邸地を かの岩崎弥太郎氏が買い取って社員の慰安や貴賓を招く場所として造成し、「深川親睦園」という名で開園。 その後も造園が進み、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として完成した、とある。
歴史深く、由緒ある庭園なのだ。
ここに清澄庭園の詳しい紹介が出ています
東京都公園協会のホームページ

いやあ、気持ちの良い散歩だった。
紅葉もしっかり鑑賞できた。
庭園の美しさに感動し、コイの口のでかさに感心した。

更新:2019年3月6日

(別のブログサイトに掲載していた記事に修正を加えたものです)

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