自宅のキッチンでブイヨンを作って おいしく楽しく活用する♪

◆ 自家製ブイヨンを使った 2週間リレーレシピ

前回、自宅のキッチンでできる 自家製ブイヨンの仕込み方をご紹介しました。 

今回は、仕込んだブイヨンの活用術をご紹介していきます。

4リットルの鍋に仕込んだブイヨンから、2週間で計6品の料理とデミグラスソースを作りました。

「本格的な料理を自宅のキッチンで楽しく作る」のがテーマ。できるだけ「これが基本」とされる手順に沿いながらも、手間やコストの面であまり大きな負担にならないような作り方を考えました。

下の写真タイトルの青字部分をクリックすると該当するページが表示されます。

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1~2日目:「自家製ブイヨン」を仕込む(*)

ブイヨン

3日目: 自家製ブイヨンを使って、鶏手羽元と野菜のポトフ風煮込みを作る / ブイヨンにホールトマトを加える

ポトフ風 煮込み 完成

4日目: 自家製ブイヨンを使って、ベーコンと野菜の旨味たっぷりミネストローネを作る

ミネストローネ
ミネストローネ 作り方

7日目: ブイヨンを濾す

デミグラスソース 濾す

7日目: 牛すじのトマト煮込みを作る

牛すじ煮込み

8日目: ミートソーススパゲティを作る

ミートソース 作り方

9日目: キーマカレーを作る

キーマカレー 作り方

10日目: 牛すね肉のシチューを仕込みを始める

ビーフシチュー 作り方

13日目:ソースを こし器で濾す

デミグラスソース 濾す

14日目:シチュー完成 / デミグラスソース仕上げ

すね肉のシチュー

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ベースとなるブイヨン(*)の仕込みから始めて、デミグラスソースの完成まで2週間。 といっても、ずーっとこれにかかりきりというわけではありません。 1日に2~3度、キッチンでほかの用事をする合間に火を入れるといったペースで 、意外と手間はかかっていないのです。具体的には、朝と夜にそれぞれ1度ずつ以下の工程を繰り返しました。

  1. 鍋を火にかけ、かき混ぜながら沸騰させる
  2. 沸騰したら弱火に落として10~20分煮込む
  3. 灰汁(アク)や油が浮いてきたときは、すくい取る

道具も日常的に使っている鍋やフライパンだけでできるように工夫を重ね、「トモンド流」のオリジナリティを発揮しました。

(*)一般的に、フランス料理で使われる用語としては、ソースのベースになるだし汁は「フォン」、スープや煮込みなどの料理に使われるだし汁が「ブイヨン」と区別されています。でもここでは、まず「ブイヨン」を仕込み、それをベースにして段階的にいろんな料理を作り、最終的にオリジナルのデミグラスソースを完成させる、という方法をとりました。

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